バックドアとは(不正侵入の対策)|マルウェアの種類


マルウェアの種類ではなく、侵入接続経路

ネットワークを通じて、不正侵入に成功した攻撃者は
更に、外部からの操作を受け入れる為に「裏口」を作るのが「バックドア」


最初は、脆弱性を突いて侵入するが、
脆弱性が改善された後も、侵入が出来るように、侵入経路を確保(設置)する



侵入経路の糸口を作られると
おのずと、何度でも訪れて、容易に侵入できてしまう


「バックドア型のマルウェア」を仕込む、目的のほとんどは
遠隔操作する為の、出入口となり、気が付かれないように作られる


「裏口」を作られてしまうと
より脅威な「マルウェア」に、侵される事になるので


コンピューター自体を、乗っ取ってしまうほど
悪質な存在だと言うことになる。



例えば、オンラインバイキング等で、
正規の手順で、情報を入力して、振込を行ったはずなのだが、


実は、振込先を、書き換えられていて
別の口座に、入金させられてしまう被害もある


これは、ネットワークを監視して、ログインを検知すると
通信内容を操作して、振込先の情報を書き換えてしまう


と、言った事も可能になり


コンピューターの設定から、遠隔操作まで
自由自在に操られてしまうほど、なんでも出きてしまう


「バックドア」を仕掛けられると、ありとあらゆる事が、
可能になってしまう、アクセス経路を作るという事になってしまう。


「トロイの木馬」「ワーム」と言った、マルウェアに感染すると
「バックドア」の設置を行うタイプもある





  • セキュリティの脆弱性を突いて侵入
     OS等の更新プログラムは、常に最新状態を保ち、攻撃を受けないようにする

  • 信頼できるアプリケーション以外のインストールは避ける
     闇雲にダウンロードしないで、信頼できるものか、よくよく調査して行う


トロイの木馬」「ワーム」と言った、マルウェアに感染すると
「バックドア」の設置を行うタイプもあるので、有効なウイルス対策ソフトを導入する

ファイアウォールを有効にして、
アンチウイルスソフトの「定義ファイルを常に最新状態」に保つことで防げる事になる