個人情報漏洩防止機能は役立つの?不正送信防止の比較


セキュリティ対策ソフトの「個人情報漏えい対策」

「クレジットカード番号」「パスワード」「住所」「電話番号」など
個人情報が、外部に送信されようとすると、ブロックする機能



個人情報の保護(登録機能)

守りたい、個人情報を、暗号化された、安全な場所に、
予め登録することで、情報漏洩を未然に防ぐことができる仕組み

インターネット、電子メール、メッセンジャー」などから
送信されると、 警告画面が表示される

よく利用するwebサイトなどは、個人情報の送信を予め許可する設定に
又は、一時的に「無効」にできる





カスペルスキー マルチプラットフォーム セキュリティ


「カスペルスキー」の個人情報漏えい対策は
「保護者による管理」として、個人情報の漏えいを防ぐ機能がある

要するに、「クレジット番号・口座番号・住所・電話」と、言った
守りたい、個人情報を、予め登録して置くことで、

未成年者(子供)等が、無断で利用した場合には、
送信しても、ブロックする機能


インターネット、メッセンジャー、電子メール等での
送信に対応している

第三者による、個人情報漏えい対策については、
ブロックする機能はないですが、

「カスペルスキー」については、「ネット決済保護」機能が備わっており
決済のページを、仮想環境のブラウザで利用できるので、個人情報を保護できる

仮想環境で、入力したものは、パソコン内にデータが(記録)残らない仕組みなので
結果、個人情報が漏えいしない事にも繋がる
「個人情報漏えい対策」機能は、必要ない機能となる。

難点は、

「個人情報の漏えい」で、ブロックされたら
「許可」する機能がないので、本当の「保護者管理」の使い方しかできない

「https」のものは、仮想環境のブラウザが立ち上がるのだが、
パスワード管理機能と、併用できないので、ネット決済以外では、難しい




スーパーセキュリティ ZERO


「スーパーセキュリティ ZERO」の個人情報漏えい対策は、
守りたい個人情報を登録しておく事で、外部に情報が送信される事を防ぐ

送信されようとすると、警告画面が立ち上がり、ブロックされる。


その他の機能として

仮想環境のブラウザで、ネット決済できる「決済ブラウザ」
パスワード付きで、暗号化されたフォルダに、データを保管できる「ファイル金庫機能」



これらの機能で、パソコン内に、重要な個人情報のデータを残さないので
個人情報が漏えいしない事にも繋がる




ウイルスバスター クラウド


「個人情報漏えい対策」は、予め、守りたい個人情報を登録しておく事で
外部に、情報が送信される事を防ぎます。

送信されようとすると、警告画面が立ち上がり、ブロックされる。


正規に、送信したい場合は、
一時的に、「個人情報漏えい対策」機能を無効に事が可能になる


監視対象は、
「Webブラウザ 、電子メール、メッセンジャー」となる




ノートン セキュリティ


ノートン セキュリティに関しては、
特別「個人情報漏えい対策」機能はありません。


しかし、ノートンは、「IDセーフ」機能があり、
予め、個人情報を登録しておく事で、


決済画面の、「クレジットカード番号」や
ログインの際の、「ID,パスワード」を、自動入力してくれる


登録情報は、安全なクラウド上に保存され、


「IDセーフ」を機能させる際は、最初にパスワードの入力が必要になるが
それ以降は、クリックだけで、自動で入力します。

これにより、「キーロガー対策」になる




マカフィー


「マカフィー」に関しては、
特別「個人情報漏えい対策」機能はありません

しかし、「セーフキー」機能があり、
予め、個人情報を登録しておく事で、

決済画面の、「クレジットカード番号」や
ログインの際の、「ID,パスワード」を、自動入力してくれる

登録情報は、安全なクラウド上に保存され、

「セーフキー」を機能させる際は、最初にパスワードの入力が必要になるが
それ以降は、クリックだけで、自動で入力します。

これにより、「キーロガー対策」になる


「マカフィー金庫」は、 暗号化される特定のフォルダに
個人情報等の、重要なデータを、保存できる




ESET ファミリー / パーソナル セキュリティ

ESETに関しては、
特別「個人情報漏えい対策」機能はありません。

「ESET」は、「Intrusion Detection System」機能
日本語で、侵入検知システム

外部からの攻撃やハッキングに対する、防御力できる機能が搭載


「エクスプロイト ブロッカー」機能

アプリケーションの脆弱性を悪用する動作を監視し、
疑わしい振る舞いを検出したら、すぐに動作をブロック

これにより、「個人情報やFTPアカウント」などの、漏洩に対して検出力が向上


「ボットネット プロテクション」

ボット=個人情報を盗み出そうとするマルウェア
ボット特有の通信パターンや通信先を解析し、正確かつ迅速にボットを検出


これらの機能により、「侵入・漏洩」を、未然に防ぐ対策が優秀
また、 不正侵入対策(ファイアウォール)に、ついても性能も高い